こんにちは、最近のことですが、会社で新聞をとるのを継続するしないで、議論がありました。
近年、若者の新聞離れたがみられますが、その大きな要因としてはやはりスマートフォン等によるネット環境が整ってきたことです。
新聞を読まなくても、スマホ等の通信機器で欲しい情報が簡単にすぐ手に入る世の中になり、わざわざお金を出して新聞を取らなくてもよくなりました。
また、新聞は約20万文字と新書2冊分の文字量となっており、毎日読み上げるのは大変ですしね。
しかし、皆さんご存じの池上彰さんは12紙も目を通していると言ってます。そんなに多くの新聞をどのように目を通しているのか気になりますね。
そこで、今回は新聞についてのメリット、デメリット等を記事にしてみました。
- 新聞のメリット、デメリット
- ネットのメリット、デメリット
- 新聞はこうして読む
①新聞のメリット
- いろんな分野の情報がとれる
- 一面を見るだけでたくさんの情報
新聞の良いところは、1面でたくさんの情報が目に入ってくるとことです。
また、俯瞰的に情報が取れ、普段自分の関心のない時事ネタも確認できるところです。
私が取っている新聞社は【総合】【経済】【国際・総合】【文化】【生活】【スポーツ】【市町村】【ひと・暮らし】【社会】【社説・声】とほんといろんな分野の情報が盛りだくさんです。
新聞のデメリット
- お金がかかる
- 文字が多く読む時間がかかる
- 自分に必要がない情報
- ゴミが増える
私たちの会社でもこのデメリットで新聞をやめようという方が多いですね。なんといってもお金がかかる。また、自分に必要ない情報なので、新聞はただの資源ゴミとしか思っていない方もいまいした。
②ネットのメリット
- スマホ等から簡単に情報がとれる
今や誰もがスマートフォンを持っており、パソコンを持ち歩いているのと同じになっており、簡単にネットで情報を取ったり、調べ物ができる環境です。
ネットのデメリット
- サイバーカスケード
- フィルターバブル
ネットのデメリットはやはり情報が偏ることにありますね。自分を肯定してくれる情報で埋もれ、間違いた情報でさえ気づかなくなってしまいますね。調べていく内に①サイバーカスケード、②フィルターバブルというワードが出てきたのでそちらも紹介します。
サイバーカスケード
インターネットは、同じ考えを持っている物同士が非常に短期間かつ大規模で結びつくことができるのが特徴。
サイバーカスケードでは、特定の人がたくさんの人々から非難、誹謗中傷を集中的に受ける炎上が起こる。
また、間違った情報もあっという間に広がるのも特徴ですね。最近の沖縄県では、緊急の患者でA型Rh(-、マイナス)の血液が不足して困っているという情報がInstagram、TwitterなどのSNSでいっきに拡散。その後、ニュースや新聞で誤った情報と報道されていました。
インターネットにおいて発生する社会現象であり、特定のウェブサイトに同種の考え方をもつ人々が集まり、閉鎖的な環境で議論した結果、極端な世論が形成されやすくなるとする仮説である。
ウィキペディア
フィルターバブル
その名の通り、情報の泡で包まれて、自分の好み、必要な情報しか見れなくなってしまう現象です。
最近のネット環境では、検索エンジンや過去の閲覧履歴等の情報からその人が興味あることを分析し、その関連の情報だけの広告やニュース記事が表示されます。
私のスマホでいうと、【農業】【NBA】【芸能】のニュースがよく表示され、【政治】【他のスポーツ】情報はぜんぜん表示されません。視野が狭くなっているのが分かります。
インターネットの検索サイトが提供するアルゴリズムが、各ユーザーが見せたくないような情報を遮断する機能(フィルター)のせいで、まるで「泡」(バブル)の中に包まれたように、自分が見たい情報しか見えなくなること。
ウィキペディア
③新聞はこうして読む
新聞は約20文字と、どうしても全てを読むとなると時間がかかります。新書2冊分にもなるので、私が読むとなると1日でも時間が足りないかもしれないです。
ほとんどの方が朝の貴重な時間に新聞を読むと思われるので、そんな方にお勧めなのが、見出しだけをサッと目を通すことです。
新聞はよく構成されており、各社、ほんと見出しを見るだけでも内容が分かるようになっています。その中で、自分が気になった情報だけの記事を読むようにする。
このように、毎日見出しをサッと目を通すだけでも、かなり世の中で今起きている情報を満遍なく得ることが出来るので、是非試してください。
おわりに
今回、新聞とネットについて記事にまとめましたが、私個人の意見ではやはり新聞は必要と感じました。新聞で世の中の流れを知り、深く知りたければネットを活用するといいのではないでしょうか。